旅行や駐在などで1ヶ月以上、長期的に日本を離れる場合、ケータイの契約の解約を検討される方も多いかと思います。
解約したほうがもちろんコストメリットは大きいですが、日本へ帰国したときに、家族への連絡やホテルへチェックイン時間の変更や会食の時の予約の電話ができないなど、すぐにインターネットが使えないと地味に不便…。
使用しない間の無駄なコストを支払わずに、帰国後すぐに使用できる方法をご紹介します。
契約キャリアの解約
使用しない期間が1ヶ月以上ある場合、月額性のプランを契約したままにしておくのは無駄な出費になります。長期的に日本を離れることが決まったら、ショップに赴き、解約手続きをしましょう!
その時に、途中解約のペナルティなどの途中解約料が発生しないかなどの説明を受け、コストメリットがあるか検討。
※SIMロックのお手続きも忘れずに!(ショップで代行してもらうと割高な可能性があるので、自分で解除できないか確認してみましょう)
トラベルSIMの購入
トラベルSIMは、来日観光客むけに販売されているSIMです。面倒な手続きや設定は不要で、SIMを差込むだけで使用できるようになるものがほとんど。
Amazonで販売されており、価格は10GBで3,000円前後とキャリアで契約する内容と遜色なし。
私がこれまでに購入したSIM3種です。購入タイミングで一番安いものを買うようにしています。どのSIMは、iphoneであれば設定なしでSIMを指すだけでOK。Androidの場合も説明書に書いてある通りに設定をすれば、問題なく使えました。
トラベルSIMの注意点
フリーWi-Fiが提供されているスポットでは都度Wi-Fiを使用し、Wi-Fiに接続していない状態での動画の視聴や通話を控えるなどの工夫をすれば、10GBあれば気兼ねなくネットサーフィンをすることができます。
Amazonで販売されているトラベルSIMには使用期限がありますので、期限に注意して購入しましょう(だいたい180日間くらい)。
今買うと帰国時には期限が切れてしまう!という場合は、旅先から購入し、到着予定の空港のコンビニ受け取りを選択すれば問題ありません。その際は、登録したメールアドレスに届く、引換用のQRコードやバーコード、お客様控え番号のスクショを保存しておくのをお忘れなく。
IP電話を契約
IP電話とは、インターネット回線を使い通話することが可能な電話です。つまり、どこの国にいても、インターネットがつながっている環境であれば通話が可能です。日本では050で始まる番号がIP電話になります。
オススメは楽天が運営しているSMARTalk。
SMARTalkでは、契約料や番号の月額維持料なく、通話時間に応じて課金される料金のみとなっており、無駄なコストをかけずに電話番号を保有することができます。
※IP電話では、ショートメッセージが受信できないため、認証コードなどの受信ができないことが唯一のデメリット。認証コードは電話番号あての受信を選択することもできる場合もあるため、ご自身がよく使うサービスの認証コードが電話受信対応をしているか、ご確認することをおすすめします。
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まとめ
わずか3ステップで、簡単に安く帰国したときのインターネット・電話番号の維持をすることができます。
キャリアの解約以外はネットで完結するのも魅力です。私も以前は帰国の旅にレンタルWi-Fiを借りていましたが、長期的に滞在する場合はコストがかさむためこの方法に変更しました。
帰国した時に使用できる電話番号があるのも、安心感がありオススメです。
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