インドの中でも美しい建造物が多く、屈指の観光都市「ジャイプール」。
イギリスの王子がジャイプール訪問をすることを歓迎し、その気持ちを表すために街の建物をピンクに塗ったことをきっかけに、伝統としてピンクに塗装されるようになり、別名「ピンクシティ」と呼ばれるようになりました。
カラフルな建物が多く、インドに旅行に行くなら外せない観光スポットです。本記事では、ジャイプールの観光スポットをご紹介します。
ハワー・マハル
ヒンディ語で「風の宮殿」を意味するハワー・マハル。
宮殿には小さな窓がたくさんついており、宮殿の女性が外から姿を見られることなく、景色を楽しんでいたそうです。窓はカラフルなステンドクラスになっており、光が差し込むと美しく輝きます。
この小窓から風が循環し、天然のクーラーのような働きをするので、風の宮殿と呼ばれています。砂漠が近く暑いラジャスタン州らしい建造物です。
ジョリーバザー
ジャイプールは宝石で有名な街なので、街中のいたるとことでアクセサリーの販売店があります。その他にもブロックプリントの服やラクダの革でできたサンダルやカバン、ジャイプールの伝統的な布でできた日傘など、お買い物天国です。
ジョリーバザーはハワー・マハルの近くにある代表的なマーケットで、お土産を買うのに最適なスポット。日曜日はマーケットがお休みなので、ご注意下さい。
アンベール城
ジャイプールの中心地から約10キロ離れたところにある、城壁で囲まれたお城です。
世界遺産に登録されているお城で、全面を鏡で装飾した「鏡の間」や、様々な色でカラフルかつ繊細に模様が施されたガネーシャ門は必見です。
パンナ・ミーナ・カ・クンドゥ
パンナ・ミーナ・カ・クンドゥは16世紀にたてられた、貯水に使われたダムです。水位に合わせて水をくめるように、壁が階段になっています。
アンベール城から徒歩10分強のところにありますので、是非あわせて行ってみて下さい。
シティ・パレス
貴族の宮殿として建てられたシティ・パレス。
シティ・パレスの中にある4つの扉の装飾が、なんとも美しいです。誰もが写真を撮りたくなってしまうこと間違いなし。特に孔雀の扉は必見です。
ジャンタル・マンタル
ジャンタル・マンタルは1734年に建設された、天文学や占星術に使用する12の観測機がある天文台です。ユネスコの世界遺産に登録されています。
シティ・パレスの近くにありますので、ついでに寄ってみるのがオススメです。
ジャル・マハル
ジャル・マハルはマンサガル湖の上に浮かぶ宮殿です。その日の水位によって見せる姿を変えます。ジャル・マハルの写真スポットはお土産通を売っているので覗いてみて下さい。
私が訪問した時には、ジャイプールの伝統的な衣装をきて写真を撮影できるお店も出店していました。
夜にはライトアップされ、昼間とは違った景色を楽しむことができます。
ジャワハー・サークル・ガーデン
カラフルな壁画が美しい門が連なる建造物がある、ジャワハー・サークル・ガーデン。壁を見ても天井をみてもどこをみても美しく、写真を撮りたくなること間違いなしです。
サリーなどのインドの衣装を着て写真を撮るのもオススメです。
アルバート・ホール博物館
世界中のお皿や絵画、アクセサリー、銅像など様々なものが展示されています。なんでもかんでも展示されている感じは、インドでしか味わえないかもしれません。
1887年に開館された州最古の博物館ということもあり、建物自体も見どころです。
チョキ・ダニ
チョキ・ダニはテーマパーク/レストランです。敷地内では伝統的なラジャスタン料理が楽しめます。
園内ではラクダに乗ったり、ハンモックでのんびりしたり、伝統的なマッサージ体験ができます。その他にも占いなどなんとも怪しげなアトラクションがたくさんありますので、観光に歩き疲れたら休憩がてらのんびりするのにオススメです。
まとめ
ジャイプールは見どころたっぷりな観光地です。
全部周るなら、2泊3日は最低でもほしいところ。
ジャイプールはインドの中でも屈指のインスタ映えスポットが多く、写真好きは夢中になる街です。