ピースボートの旅は船内で過ごす時間が約3分の2になります。寄港地だけでなく、船内生活も楽しみの1つ。本記事ではピースポートの旅がより楽しくなる、オーシャンドリーム号の設備を紹介します。
ピースボートの船内にはどんな施設がある?(オーシャンドリーム号)
オーシャンドリーム号のサービスを、「飲食編」「スポーツ編」「美容編」「その他」に分けて紹介していきます。
飲食編
波平(居酒屋)
本格的な居酒屋さんです。気になるお味は、なかなか美味しいです。何を頼んでもハズレがなかった印象。
お値段は陸の居酒屋さんと変わらないですが、サービス料が15%加算されるので、その分が高めに感じます。食べ物のボリュームが多いことが多いので、納得の価格。お友達とシェアして丁度いいかもしれません。
船内のレストランは薄味に感じる人もいるので、たまに確りした味付けが恋しくなったら、波平に行くのがオススメです。仕入れと合わせて、メニューが変更になるので飽きがこないのもうれしい点。
気になったメニューは早めに食べないと、次回来た時にはもうない!なんてこともあります。
バイーア(カラオケ・バー)
船内では一番遅くまで空いているバーです。日によりますが、朝方4~5時まで空いています。
カラオケが設置してあるので、わいわいと賑やかな雰囲気です。
ビールやカクテル、ワインなどがおいてあります。価格はカクテル1杯が1,000円弱です。ポーションは小さめ。夜食としてカップラーメンも300円弱で販売しています。
バー・ピアノ(バー)
バイーアとは変わって、落ち着いた雰囲気のピアノバーです。
時間になると、専属のピアニストが生演奏してくれます。リクエストも受付けてくれますので、リストに気になる曲があったらピアニストさんにお伝えください。
飲み物の価格はバイーアと同じ。
カサブランカ(カフェ・バー)
こちらはお酒だけでなく、コーヒーやラテも楽しむことができるカフェ・バー。お昼からお酒を飲んだり、パフェやホットサンドなどの軽食を注文することも可能です。
夜には歌手の生演奏を聴きながら、お酒を楽しむことができます。
お酒のメニューは他のバーと同様で、カフェメニューのコーヒーやラテは700円前後です。
スターライト(カフェ)
公演スペースの奥にひっそりあるカフェ。
営業時間は1日に1時間程度と短かったと記憶しています。
ここではコーヒー4種のテイスティングセットや、ケーキ、アフタヌーンティーセットなどのメニューがあります。
その他レストラン
旅費に含まれ、追加料金なしでお食事がとれるレストランは、こちらの記事をご参照下さい。
スポーツ編
ジム
ランニングマシーンが3台とバイク2台、その他腕・足・全身用などの筋トレのマシーンがとダンベルがあります。
そこまで広くないので、込み合うと順番待ちになることもしばしば。狙い目は午前中と4階のレストランで食事をとる時間帯です。
船の揺れがひどい場合は閉鎖します。
プール
天気が良く、温かい場所を通過している時で、船の揺れが安定している時しか水が張られません。102回クルーズ中はおそらく15回程度しか開いてなかったかと思います。
利用できる日は天候などの条件がそろわないといけないので、プールが空いた日は是非利用しましょう。
ジャグジー・バス
少し肌寒い日でも開くので、プールよりかは入るチャンスが多いジャグジー・バス。
部屋にはバスタブがないので、疲れを取りたい時にもってこいです。
ゴルフ打ちっぱなし
ゴルフの打ちっぱなし施設があります。クラブはレンタル可能。練習したい人はマイグローブをもっていきましょう。
ただし、船が揺れるので練習はなかなか難しそうでした。
美容編
世界湯(サウナ付き銭湯)
大浴場とサウナを1,000円で利用できます。
船が揺れているときは、浴場が波のりプールのようになりますので、セントローレンス川など揺れがないときが一番快適に入浴することができます。
美容室
ピースボートの旅行中に困るのが散髪です。
寄港地で行ってもよいのですが、せっかくの観光の時間を削らなければいけなかったり、なりたい髪型を英語で注文するのはハードルが高ので、船内の美容室は1ヶ月を過ぎたあたりから予約がいっぱいになります。
旅中に散髪を予定している人は、旅が始まってすぐに予約を取っておくのがベターです。
あまま(マッサージ)
マッサージ施設です。利用したことがないので感想は不明です。価格は日本のマッサージ屋さんと変わりなかった印象です。
その他
売店
日本のお菓子屋やアイスクリーム、日曜雑貨などが売っています。値段は日本と比べかなり高めです。感覚としては陸で購入する倍くらいの値段でした。
たいていのものは寄港地で購入できますので、何か緊急的に必要になった時に利用するのが良いかと思います。
ピースボートセンター
寄港地のガイドブック貸出をしてくれます。また、カードゲームやボードゲーム、文房具などの備品も借りることができます。
図書スペース
日本語、英語、中国語、韓国語の本がおいてありますが、過去の乗船者が寄贈したものなのか古い書籍が多いです。本の系統も偏っている印象…。本はなるべく自分の趣味のものを持参したほうがいいかと思います。
本を持っていくと荷物になるな…と抵抗がある方はこちらの記事のKindleをご参照下さい。
医務室
医者と看護師が乗船していますので、体調が悪くなっても安心です。ただし、保険適応外の価格になりますので、海外旅行保険の加入状況によって、負担が高額になるケースがあるのでご注意下さい。