コロナ禍でも事情があり一時帰国するけど、自主隔離に関する情報が少ない・・・。事情があって自主隔離先を確保しなければ・・・！
一時帰国を予定されるそんな方に向けて、自主隔離先についてまとめます。
※本記事は2021年4月の私自身が一時帰国した際の情報や経験に基づいて書いています
自主隔離先のタイプ
海外在住者にとって頭を悩ます自主隔離先。厚生労働省のHPには、自主隔離先に関して以下のような指示が出ています。
待機場所について（ビジネストラック・レジデンストラックを除く）
問１ 入国した次の日から数えて 14 日間、検疫所長が指定する場所で待機して、外出できないとのことですが、指定される場所は具体的にどこになるのですか。
自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリーマンション、ご自身で予約したホテルなどが対象になります。
（宿舎などのトイレやお風呂など、複数の人が共同で使用する場所がある施設は対象外）
なお、入国拒否対象地域から入国された方は、検査結果が出るまで、原則、空港内のスペース又は検疫所が指定した施設等で、待機していただくこととなります。
自宅や友人宅以外だと、ホテルかマンスリーマンションしかないのが現状です。
また、自宅や友人宅がある！という方でも、以下の文章の通り、目的地までは公共交通機関を使用しないで下さい、とのこと。
移動手段について
問１ 対象となった者は、空港等から待機場所の自宅（又は宿泊施設等）までどのように移動すればいいですか。
空港から自宅までの交通手段（自家用車、レンタカー等）をご自身で確保していただくようお願いしています。電車、バス、タクシー、航空機（国内線）、旅客船などの公共交通機関を使用しないよう、強く要請しています。
なお、レジデンストラックやビジネストラック等の枠組みを利用し、誓約書をもって入国される方については、検疫所が用意したバスは使用せず、誓約書に記載されている移動手段を必ず使用してください。（自家用車、受入企業・団体所有車両、レンタカー、ハイヤー、入国者専用車輌に限る）。
自宅等があったとしても、移動手段が確保できない場合は、空港付近のホテルやウィークリーマンションに滞在せざるを得ないのです・・・！
一時帰国時の自主隔離のウィークリーマンション
通常のウィークリーマンションだけではなく、送迎や食事付といった一時帰国者プランを用意している会社もあるようです。
ウィークリーマンションはホテルより広いのはいいですね。
私は2週間ホテルで隔離したのですが、インドのおうちと違ってコンパクトで窮屈＆外に出られなくて、ストレス倍増！
キッチンがついているのがホテルとは違ったメリットかと思います！ホテルでは料理ができないので、どうしても食事に偏りが出てしまうのも難点。とはいえ、ホテルはアメニティが揃っているのはありがたい・・・！
各航空会社が紹介する一時帰国時の自主隔離ホテル一覧
JALとANAのホームページを見ると、空港の近くやホテルや、一時帰国者の送迎付きのホテルをまとめてくれています。
ホームページで紹介はされているものの、そこまでラインナップが多くないので自分の一時帰国時に空がなかったり、予算がマッチしなかったりで、断念。
一時帰国時の自主隔離ホテルの探し方
どうにか安い一時帰国時の自主ホテル隔離先はないかな・・・と思い、都内のホテルを探しまくりました。
私は友人が空港まで迎えに来てくれるとのことだったので、Agodaで都内で一番安いホテルを探し回りました！
なお、上記の「待機場所について」にある通り、宿舎などのトイレやお風呂など、複数の人が共同で使用する場所がある施設は対象外、とのことだったのでドミトリーやホステルはNG。
Agodaで地域を東京に絞り、ビジネスホテルを検索。
何軒かのホテルに目星をつけたら、各ホテルに一時帰国の隔離である旨を伝え、ホテルで受入可能か確認の電話をしました！
私は3軒ほど確認したのですが、各ホテルの回答は以下をご参考に。
一時帰国者の隔離を受け入れています。清掃が入れないため、タオルやシーツ交換等はお客様に行って頂きます。ホテルの共有部分は使用できないのでご了承ください。
基本的には、3軒とも上記は共通していました。
ホテルの共有部分が使えない、ということは電子レンジなども使えないのかな？と思いホテルに聞いたところ、電子レンジはOKですといった回答のホテルもありました。
自主隔離中の食事の死活問題になるので、電子レンジ使えるかどうかは事前に確認することをおすすめします！
共有部分が使えないということは、朝食付きサービスのホテルを予約しても、食べられない可能性があるので必ずホテルに確認してから予約しましょう！
とあるホテルでは「万が一お客様がコロナウィルスに感染していた場合、清掃代として30万円を支払うことに同意する旨の誓約書にサイン可能であれば受入可能です」といった回答でした。
また別のホテルでは、「一時帰国の自主隔離で滞在する場合は予約後にホテルにお申し出ください」とのこと。
これに関しては、念のためどのホテルでも連絡はしておいた方が良いかもしれません。
というのも、私が滞在したホテルでは一時帰国者の自主隔離滞在である旨を伝え、アーリーチェックインが可能か質問すると、
一時帰国者の方は、無料でアーリーチェックインをご案内させて頂いています
という、ありがたいご案内を頂きました。JALデリー便は朝に着くので、どうしようかと思っていたため安心しました。
まとめ
✅そもそも一時帰国者の受入OKか
✅事前の連絡は必須か
✅誓約書など特別な対応はあるか
✅清掃やリネン交換はどのように行うか
✅共有部分はの使用は可能か
✅冷蔵庫はお部屋についているか
✅電子レンジは使用できるか
✅チェックインの時間(飛行機の時間によってはアーリーチェックイン可能か)
私はAgodaで
相鉄フレッサイン日本橋人形町に滞在していました。最大の決め手はお値段・・・。私が予約した時は、Agodaで1泊約2,500円ほどでした。
アメニティもクレンジングや化粧水、フェイスパックなど豊富。(メンズの化粧水等もおいてありましたよ！)。
入浴剤もあり、バスタブが恋しい一時帰国者にはとっても嬉しいサービス！
自主隔離受入OKとは言え、海外からの帰国ということで嫌がられないかな・・・とドキドキしていきましたが、ホテルの方は一時帰国者に理解があり、丁寧でウェルカム感のある接客でホッとしまくりました。
ルールもしょっちゅう変わる中での一時帰国は本当に大変だと思いますが、ちょっとでも参考になれば幸いです！良かったら以下の記事もどうぞ！
※こちらの「一時帰国の自主隔離先やホテルについて」の記事は、2021年4月時点の情報に基づいて書いています。最新の情報のチェックをお願いします！
非居住者の方で、日本へ一時帰国を検討中の方はこちらの記事も是非一緒にどうぞ！
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